SHOS

SHOS 12

日時
2013.01.19(土)  開場 17:00 / 開演 17:30
場所
旧グッゲンハイム邸
出演
大野まどか
〔バンド編成〕ふくらはぎばたけ、吉田悠樹(NRQ)、黒田誠二郎(ゆすらご,ex細胞文学)、柱谷(マリア・ハト、王舟)
ふくらはぎばたけ
吉田悠樹+井上智恵
黒田誠二郎
(It's Not Funny)<Mumu Funaki、宮本善太郎、hagi(adusai、squimaoto)>
DJ
アオツキ書房
音響
西川文章
出店
喫茶ゆすらご
料金
予約 2,300円 / 当日 2,500円
共催
塩屋音楽会

大野まどか『わたしの眼のせい』発売記念

大野まどかさんのことを知ったのは、去年の夏のことです。むむくんが、すごく良いから聴いてみて、と前作『光の瀬音』を渡してくれました。突き抜けて美しい楽曲と、一聴してわかる歌声、大野さんのものづくりにおける姿勢がそのままに表現されていて、いいなぁと感じました。そして、『わたしの眼のせい』の録音中だと聞き、ぜひリリースのお祝いをさせてほしいと、今回に至ります。

紹介文には”「世の中」と相容れなかった孤独な心を鎮め、陰鬱な感情に抗うような優しさを静かに描いた9曲”とあります。

このあいだ、街灯が少なく暗い家路にて、後ろに感じるヒールの音に安心して歩いていたのですが、それは自分の足音の反響で、誰もいないことに気づいたとき、なんだか全部が哀しくさみしくなりました。東京に引っ越してから、慣れない生活の蓄積も背景にある私的な体験ですが、こんな、誰もがどこかに抱える孤独と、それに対峙する強さを、今回の新譜に感じました。胸の空く、穏やかな優しさを抱くことのできる、大好きな作品です。

今回は、サポートメンバーのみなさんにもご参加いただき、バンドセットでの演奏です。寒い外の気配を感じながら、暖かいグッゲンハイム邸での演奏を、ゆったり楽しんでいただきたいです。ぜひ、起こしください。

出演者

『わたしの眼のせい』

CGCG 006

大野まどか 「わたしの眼のせい」

1. Because I could not stop for Death –
2. I felt a Funeral, in my Brain,
3. Wild Nights – Wild Nights!
4. アドルフの地図
5. いつかの瞬き
6. 白い 火
7. 静かな街
8. はためく
9. 宇宙的郷愁

シンガー・ソングライター大野まどかによる3年ぶり二枚目のミニアルバム、初の全国流通盤。19世紀アメリカ、マサチューセッツの詩人、エミリー・ディキンソンの詩にカリンバで曲をつけた冒頭三曲に始まり、中盤のギター二曲、後半のピアノ弾き語り四曲という三部構成。精神病院にて架空の世界旅行記・地図の作成と、そのサウンドトラックの作曲をしたアドルフ・ヴェルフリから題材を得ている#4他、「世の中」と相容れなかった孤独な心を鎮め、陰鬱な感情に抗うような優しさを静かに描いた9曲。サポートメンバーに吉田悠樹(NRQ,他)、竹内公二(ふくらはぎばたけ)、黒田誠二郎(ゆすらご、Gofishトリオ、他)、柱谷(マリアハト、他)、Andy Robinson(Karenin)が参加。エンジニアには大城真(ジャド・フェア&テニスコーツ「Enjoy YourLife」、たゆたう「糸波」他)を迎え、七針(東京・八丁堀)にて2012年6月~8月に録音された。

2012/12/19 発売

CD : 税抜定価 1000 円

作詞, 作曲: 大野まどか / #1#2#3原詩: Emily Dickinson
パーソネル: 大野まどか[Vo/Pf#6#7#8#9/Calimba#1#2#3], 吉田悠樹[二胡#1#2#3], 竹内公二[B#1#2/pf#3], 黒田誠二郎[Vc#1#2#3], 柱谷[G#4#5/Syn#4], Andy Robinson[Drs#5]
録音, 編集, 整音: 大城真
装丁写真 : 二月空
装丁 : 杭戸丸八

(C) 2012 大野まどか, (P) 2012 鳥獣虫魚

 

大野まどか

1982年、鹿児島生まれ。歌を書き、ピアノで弾き語りをする。2007年中頃より定期的な音楽活動を開始。2009年9月に初作品集『光の瀬音』をリリース。現在はピアノの他カリンバでの弾き語り、 サポートメンバーを加えたバンド形態での演奏も行っている。2012年12月19日、二枚目の作品集『わたしの眼のせい』を発表予定。

ふくらはぎばたけ

竹内公二のソロアーティスト名義である。主に東京都の高円寺円盤や八丁堀七針で活動。元々はベース弾き語りとドラムのデュオで始まったが、現在はもっぱらピアノ弾き語りスタイル。クラシカルかつシンプルで間を十分に生かした楽曲が特徴。今年7月に初CDアルバムである「Music of Fukurahagibatake」を発表。作品には即興アルトサックス奏者の徳永将豪が数曲参加している。竹内のその他の活動として、マイパルフットフットやクリスタル大学にベースギターで参加。

井上智恵

2004年 浦朋恵とイノウラトモエ結成。
2005年 ドラム加納佐和子が加入。
2010年 無期限凍結、事実上の解散へ。
同年より鉄道広告社ビル2階にて軽音楽部始動。
ソロ第1弾を鉄道広告社ビル社長室にて録音。
2011年4月 map/compare notesよりTomoe Inoue and her fragile casio 「series1」発売。詳細http://mapup.net/wp/2011/02/tomoe-inoue-and-her-fragile-casio
2011年9月 稲田誠主宰tana record 季刊棚より井上智恵トリオ(加納佐和子ds, 稲田誠b)「ホリデー・イン・ジャパン」発売。
2012年 黒田誠二郎(ex 細胞文学、ゆすらご)をサポートに迎えカルテットも展開中。

黒田誠二郎

あめこんこんふってきた。裏京都を暗躍するふたつ眼鏡。2003年よりチェロ弾きとして細胞文学なるデュオを始め、テニスコーツ~うつせみ~とうめいロボ~melagukan、現在は主にGofish、井上智恵カルテットに参加。京都で喫茶店「ゆすらご」を経営傍ら短い詩を声に出して読む。唄のようでもある。

(It's Not Funny)

ドラマー宮本善太郎の呼び掛けで結成。メンバーはペインターのMumu Funaki(live painting, ipad)、宮本善太郎(drums,piano)。2012年5月京都アバンギルドにて初ライブ。2011年のアルバム、麓健一『コロニー』でMumu Funakiはアートワークを、宮本善太郎は二曲でドラムスを担当。その他Funakiは国内外での展示・ライブ、宮本は国内若手アーティストとの録音・客演多数。三人目のメンバーにhagi(guitar, vocal / from adusai,squimaoto)を迎え、2013年1月神戸旧グッゲンハイム邸”SHOS 12″にて二度目のライブを予定。

アクセス

guggen

旧グッゲンハイム邸

〒655-0872 神戸市垂水区塩屋町3丁目5-17
TEL:078-220-3924 FAX:078-202-9033

JR/山陽塩屋駅より北側線路沿いを東へ200m後、
突き当り右手のトンネルをくぐり、さらに100m、
「塩屋東第1」遮断機を渡り、階段を数段上がる。駅より徒歩5分。

※駐車場はありません。


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