山本精一
音楽家。1958年、兵庫県尼崎市生まれ。 1980年代後半よりBoredomsにギタリストして参加。並行して自身のリーダーバンドである想い出波止場や羅針盤を結成。90年代に入ってからは、電動歯、赤武士、ザ・ハッピー・カウボーイズといったBoredomsのメンバーとの別プロジェクトや、Novo Tono、Rovo、Ya-To-I、Mostといったバンドに参加し、ギタリストとして、あるいはコンポーザーとして中心的な役割を担う。21世紀以降も、TEEM、Para、カオス・ジョッキーなどのプロジェクトを次々と始動。加えて、国内外のミュージシャンとのさまざまなコラボレーション、さらには映画音楽にいたるまで、ソロを含め、多彩な音楽フィールドでジャンル・バスターのごとく活動を展開する。 ミニコミやライナーノーツ、音楽誌、文芸誌への寄稿も多く、1999年にはギターマガジン誌に1994年 から連載していたエッセイ「ギタバリョー」他を収めた単行本「ギンガ(リットーミュージック)」を上梓。また、自身のCDジャケットのデザイン、イラストも手がけている。
http://www.japanimprov.com/syamamoto/syamamotoj/
山本さんが「ウェットなものって受け付けないんです。」という話をどこかでされていたので、今回は特に 簡潔な紹介文にしたいなと思ったのですが、なかなかそうもいかないものです。以前BEARSにて、須原敬三さんとの山本精一&THE PRAYGROUNDで出演いただいた映像を観ながら、大好きな『光の手』を演奏して くださって、ずいぶん気持ちが高ぶったことを思い返しました。約15年ぶりの演奏だったとのことです。リハーサルで演奏を聴けた時点で感激しました。同じように山本さんのことが好きな友人が私の周りにもたくさんいて、あるライブ終わりでみんなとそんな話をしてから、またいつかご出演いただきたい、という気持ちがどんどん強くなりました。無意識に口からこぼれたほど。それが本当に叶った今回、とても嬉しく思います。初めての横浜ですが、試聴室その2には三沢さんがいること、とても心強いです。真夜中ミュージックの録音を見学させていただいたとき、大人の男性がこぞって真面目に、全力でふざけていた様子がとても楽しくって今でも覚えています。お願いしたら快諾してくださり、とても有り難く思います。平日、週の始まり月曜日ですが、ぜひ遊びにおこしください。お待ちしてます!